第10回UEC杯コンピュータ囲碁大会

Rayの作者の小林さんとチームでRay+Rn=Raynで出場して3位でした。
CGOSや内容から見るに4位〜8位引き離したというよりはコイントスして運よく勝てたに近い状況とはいえ暫定世界4位を名乗れる。
http://www.computer-go.jp/uec/public_html/result2.shtml

実行していた版のソースはraynブランチにpush済みなので興味があればどうぞ。

いつものcgosのRn.x.yy-4cはi7-2600K+GTX980Tiかたまにi7-6700K+TITAN Xで動かしているのを、せっかくなので56CPU+Tesla P100×1のGPU BOOSTタイプ Tesla P100で参加した。56スレッドで探索するとPolicyNetwork/ValueNetworkの評価キューが詰まって28スレッドで動かしていたけどそれでも結構CPUが遊んでいたのが若干残念。
このサービスはGPUの単体性能が高くてEC2でマルチGPU使うのと比べて何も考えなくても性能出しやすい反面、仮想化薄いらしくハードウェア障害でも別ホストに自動で移ったりしないのが面倒。


追記:
とりあえずCGOSでCGIに3連敗してる。